2015.11.10PR
気持ち良すぎて怖い?不倫の彼とのセックスで考えたいこと
年が上だからセックスがうまいとは限らないのですが、少なくとも同世代の男性よりは既婚の年上のほうが経験は豊富。
中にはセックスへの探究心が強い人もいますから、そういう人に出会ってしまうのが、いいことなのかどうかわかりません。
「20歳のころから、アルバイトで出入りするようになった会社の社長とつきあっています。彼は43歳。既婚だけど、私のことも大事にしてくれていると実感。
特にセックスは念入りに時間をかけてくれるので、どんどん感じるようになっていきました。今では彼の顔を見ると濡れてしまうほど。
バイブの楽しみも、縛られる快感も知ってしまったけど、このままどこまでいってしまうのか、これでいいのか、たまに考えちゃう。他の男性ともうセックスできないかもしれない、結婚もできないかも……」(22歳/学生)
セックスのよさを知ってしまったがゆえの悩みもあるのですね。こんなとき、どう考えたらいいのでしょう。
1.今はセックスを堪能してもいいのでは?
彼との関係、もちろん「いい」とはいえませんが、セックスの相性が合う男性には、なかなか巡り会えないもの。
今だからこそ、この関係を堪能してしまうのもひとつの方法です。
どんなにセックスがよくても、いつか「彼から卒業しよう」と思う日が来るはず。その日まで、どんどん快感を極めようとしてもいいのではないでしょうか。
2.セックス=愛ではないので、自立心をもって
セックスによる快楽を極めていくのは悪いことではありません。ただ、あなたと彼との関係は、あくまでも「不倫」です。妻に知られたら訴えられる恐れもあります。その、ある種の背徳感が快感を強めている可能性もあります。
セックスの快感は、物理的なものだけではなく、置かれたシチュエーションや心理などが密接に関係してきます。
彼に依存しすぎず、精神的に自立したひとりの女性として、今の関係を自分が選び取っているという意識が大事なのかもしれません。
3.快感の上限は誰にもわからない
どこが自分の快感の上限なのかはわかりません。今、最高だと思っていても、他の人としてみたらもっとよかった、上には上があると思うかもしれません。
ひとりの人とし続けたら、最高点に到達できるのか、人を替えたほうがいいのか、それもまた、誰にもわからないことなのではないでしょうか。
だからこそ、出会って知り合ってセックスの関係をもつことは、とても楽しいし意義があることなのです。
4.先を恐れずに、自分の人生を切り開いて
「性の快感に溺れて」などといいますが、人は性だけでは生きていけません。仕事をしなければいけないし、夢も希望も実現させていきたいもの。セックスは、あくまでも生活の一部なのです。
だからこそ、「こんなに感じていいんだろうか」という恐怖心は不要です。今の人との関係を大事にしながら、もっともっと感じればいいのではないでしょうか。
いつか何かが変わります。彼との関係に変化があるか、あなたの気持ちが違う方向にいくか。
そのときには、自分に正直に生きていきましょう。自分の人生を切り開いていくのは自分しかいないのですから。
おわりに
ものすごく感じさせてくれた男性に、女性はどうしても気持ちも依存しがちです。
ただ、そこで彼への依存心が強まってしまうと、関係はおかしな方向へといきがち。
「これ以上、感じてしまったら、彼と離れられなくなる」という心配も必要ありません。セックスは、体だけで感じているわけではないのです。(亀山早苗/ライター)
(ハウコレ編集部)